09th 3月2013

OTOSHA40「TPP」Day1受講記録

by JIN

おとなの社会科CS担当のJINです。
OTOSHA40「TPP」Day1の受講記録を書きます。

今年のおとなの社会科では、「議論する力をつけること」を目標として、毎月テーマを決め、月2回のセミナー構成とします。Day1で、テーマに関するイシューを固め、そのイシューを元にFacebookで議論を深めた後、Day2を総括のセミナーとします。

3月のテーマは「TPP」です。株式会社フジクラ様のご厚意により、会議室をお借りして実施しています。

Day1は、「TPP」のイシュー出しでした。この受講記録を読んでくださった方からも、ご意見・ご感想・ご質問を頂けるようにするため、以下、Day1で挙がって来たイシューを書きます。Facebookにて、ドシドシ投稿をお願いします。Facebookでは、こちらで登録して頂くと、おとしゃ受講生・ファンの方々と意見交換が出来るようになります。
https://www.facebook.com/groups/otosha/

イシューを大きく3つに分類すると、次のとおりです。
■米国がTPPで狙っている分野は何か?
■ISD条項は、日本にとって不利なのか?
■TPPで日本はそんなに深刻なダメージを受けるのか?


もう少し、ブレークダウンすると、次のとおりです。
■米国がTPPで狙っている分野は何か?

▼モンサント等の遺伝子組替作物が日本の農業を破壊するのではないか?
▼米民間保険会社の参入により、日本の健康保険システムが破壊されるのではないか?
▼建築分野への参入により、日本の耐震規制が外されるのではないか?
■ISD条項は、日本にとって不利なのか?

▼ISD条項は、追加的な規制について企業が国に訴訟を求める事ができるだけなので、日本にとって実害はないのではないか?
▼ISD条項の中には、一度規制を撤廃したら元には戻せない「ラチェット条項」が含まれるため、ISDの効力は強いのではないか?
▼そもそも市場自由化は資本主義の根本であり、ISDを切り口として規制撤廃へと進みがちなのではないか?
▼追加的な規制抑制と言っても規制を否認はしている。ISD条項擁護論は、規制そのものの是非を論ずる論拠にはならないのではないか?
▼ISD条項を審査する国際裁判所には、公平な判断を下す制度的な担保があるのか?一審制であるという点に問題はないのか?
■TPPで日本はそんなに深刻なダメージを受けるのか?
▼これまで日米両国は友好関係を保っており、米国が日本を叩きのめすような事はないのではないか?
▼TPPは、現在、「交渉中」なので、米国は「本当の狙い=手の内」を見せていないだけではないか?
▼ガザ地区にパレスチナ人を閉じ込めているイスラエルを支援している米国をそんなに信頼できるのか?
上記のうち、遺伝子組替作物については、更に、次のようなイシューが出されました。
▼遺伝子組替作物の健康被害はそれほど問題では無いのではないか?
▼知的財産権を盾にして花粉を他の農家に飛ばし、損害賠償を撒きあげて行くやり口が問題ではないか?
▼農家をつぶして一大企業(モンサント等)による農業支配が強まり、小作人時代に逆戻りするのではないか?
▼種の単一化により、農業の多様性が損なわれ、害虫被害・災害被害のリスクが高まるのではないか?

(by JIN)

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