30th 5月2013

OTOSHA42「格差をどう考える?」day2受講記録

by tenpei

おとなの社会科、スタッフのtenpeiです。day2では受講メンバーを国家の中枢にいる人と過程して、格差についてどのように議論をし、解決策を導いていけばよいかを考えました。そこで見えてきたのは以下、5つのプロセスです。特に(1)(2)を中心に説明していきます。

■5つのプロセス

(1)意思決定のフレームを決める

(2)現状を把握する

(3)原因を探る

(4)範囲を決める

(5)解決策を考える

 

(1)意思決定のフレームを決める

まず、会議の結論に強制力があるかどうかを確認し、強制力を持たせるように設計する必要があります。会議の結論に法的根拠を持たせることで、実行に結び付けます。

また、意思決定の手段(多数決か?満場一致か?など)、メンバーの構成、事務局の構成、公開性、外部からの意見の受付などを考えていきます。

官僚による「書き換え」を防ぐためにも、意思決定のフレームをしっかり作ることはとても重要です。

 

(2)現状を把握する

ここでは現状を掴むための項目を洗い出します。今回の議論で出てきたのは「ジニ係数」「収入」「ストック」「労働時間」「職種」「年齢」「性別」「心身の健康(障がい)」「教育」「地域(民族)」です。多様な人が集まり、漏れのないよう洗い出していくことが重要です。

また、今回は時間の関係でできませんでしたが、それぞれがどのような状態にあるのかも考えていく必要があるでしょう。このように現状を把握した上で「特にこれが問題だ」というものを選びます。

 

(3)原因を探る

「特にこれが問題だ」を選んだ上で、それがなぜ起きているのかを分析していきます。

 

(4)範囲を決める

原因を十分に分析した上で、このまま放置していると、この先どうなるのか?理想的な格差の範囲とは?を考えます。

 

(5)解決策を考える

ここまで検討してから理想的な格差の範囲を実現するための方法=具体的な解決策を考えます。

 

 

以上、解決策を実行して結果を出すためにも、5つのプロセスを辿っていく必要性を強く感じました。特に(1)ですね。

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