11th 7月2013

OTOSHA44「原発と再エネ Reprise!」day1受講記録

by tenpei

おとなの社会科、スタッフのtenpeiです。day1は原発再稼働について再考しました。

 

★電力供給量は足りているか?

昨年の夏、関西電力の原発2基を除いて、全ての原発は停止していました。関西電力以外は再稼働の必要はないでしょう。関西電力も夏のピーク時を除けば、原発を稼働する必要はない筈です。それを夏以降も稼働し続けるということは、他に理由があるからです。

※補足:「電気が足りないから原発を再稼働する」と言っている関西電力ですが、平成25年から他の発電会社からの電力購入を減らす方針です。あれれ?そんなに原発を動かしたいの?

 

★電気料金が上がっているのは原発を動かさないから?

料金が上がる要因は「事故処理費用」「原油の市場価格上昇」「円安による燃料輸入価格の上昇」などもあります。原発を動かせば料金の上昇を少しだけ抑えることができるかもしれませんが、あくまでも上昇要因の1つでしかありません。また、原発を動かせば放射性廃棄物は出るし、事故のリスクも高まる。原発が安いと言っても、今この瞬間だけかもしれません。

 

★電力会社の現状維持のため?

原発を1基動かすと、電力会社の収益が1,000億円も改善すると言われています。事故のリスク、放射性廃棄物の問題は見ないことにして、今、電力会社を維持存続させる為、原発を再稼働させることに躍起のようです。

 

★原発再稼働は不良債権の問題である

電力会社にとって、原発は動いていれば金を生む大切な「資産」である。しかし、動かさないと建設にかけた金も回収できず、不良債権化する。

政府は「デフレ脱却」と言っている今、「不良債権」なんて言葉は聞きたくない。だから原発再稼働なのです。 しかし、不良債権を放置することにメリットがないことは、日本人はよくわかっている筈です。バブルの不良債権処理でもう懲り懲りの筈。

日本人は明るい未来を夢見て「現実を見ないようにする」という癖があるようです。ここを脱却しないと、我々に本当の明るい未来は一生訪れないでしょう。

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