09th 12月2013

OTOSHA50「社会のためになるビジネスってどんな?」受講記録

by tenpei

おとなの社会科、スタッフの天平です。今月は「社会のためになるビジネス」について学びました。以下4点に分けてまとめていきます。

(1)社会のためになることは、誰がやるもの?

(2)株式会社とNPOの違い

(3)株式会社と変わらないNPOの運営

(4)メッセージングは「楽しさ」「気持ちよさ」の追及

 

(1)社会のためになることは、誰がやるもの?

本来、社会的な問題を解決するのは公的機関の仕事です。しかし、公的機関の仕事が不十分なため、民間団体がやらざるおえない状況となっています。

古くはお寺や教会が宗教的な意味合いも含めて社会的な活動を行ってきました。そこからより多くの人が参加し易くなるよう、宗教的な色を外したのが、NGO(non-governmental organizations)やNPO(Nonprofit Organization)と言えます。

 

(2)株式会社とNPOの違い

簡単にいうと、課税の有無です。活動を通して最終的にお金が余った場合、NPOは課税されません。しかし、日本の仕組みには大きな問題があります。寄付で集めたお金が余った場合には課税されないのですが、何かものを売ったりして稼いだお金が余った場合は課税されてしまうのです。

例えば、震災復興支援の為、地域の特産物をNPOが販売した場合、課税対象になります。ここは仕組みの改善が望まれます。

 

(3)株式会社と変わらないNPOの運営

NPOと聞くと「無償でしょ」「ボランティアでしょ」と考える人が多い状況も問題となっています。NPOの活動には株式会社と同等の知識や経験、資金が必要になります。

ここではある植林活動をしているNPOを例に見てみましょう。植林活動を普及するべく日夜努力するこの団体では、イベントの企画、HPの作成、寄付の受付など、業務は多岐にわたります。更に、数十人を動員する植林イベントでは、企業への営業(コラボレーションの打診)から、地域との交渉、集客、大型バスの手配、植林道具の手配、食事の手配、トイレの手配、などなど、かなり大変です。当然タダでこのようなイベントは開けません。

NPOは思っているより優秀な人材と資金が必要、だということをもっと多くの人に知ってもらいたいと思いました。

 

(4)メッセージングは「楽しさ」「気持ちよさ」の追及

今回はNPOの活動に実際に関わっている方からとても大切なことを教えて頂きました。ついつい、良いことをしていると「こうすべき!」というメッセージングになりがちです。例えば先程の例で言えば「植林をすべき!」です。ただ、正義感からこのようなメッセージングをしても人は集まりません。それより「こんなに楽しいよ、気持ちいいよ」というメッセージングの方が、人は集まるそうです。このメッセージングは様々な場面で活かせそうですね。大変貴重な学びを得させて頂き、感謝です!

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