14th 2月2013

OTOSHA39「地球温暖化」day1受講記録

by tenpei

おとなの社会科、営業担当の天平です。以下、day1の内容を私の視点でまとめていきます。今回のポイントは2つ。①議論のポイント。②ネット上の議論の利点。です。

 

①議論のポイント

炎上せずに、良い議論をしていくためには「自分が議論をしたいことを明確にする(=イシューの設定)」と「カテゴライズしたイシューリストを持っておく」ことが重要です。

例えば地球温暖化について議論をする場合、「温暖化と気候変動って関係があるのか?」「温暖化の原因はCO2なの?」「排出権取引は有効なの?」など、様々な問い(イシュー)が考えられます。自ら問題提起する場合は「**について議論をしたい」とイシューを明確にすることで、脱線やイシューを外した攻撃を避けられます。

また、イシューをなるべく網羅できるように出して、カテゴライズすることで、全体像を掴んだ上で、今最も議論すべきテーマを選べます。また、脱線した発言が他者からあった時には「それは別のカテゴリーの話で、今議論するテーマではない」と言ってコントロールすることができます。

なお、以下は「温暖化について知っていること、知りたいこと」などを挙げてグルーピングしたものです。イシュー出しとカテゴライズの参考に。

●現状把握

・災害の大型化と温暖化との関係

・気候変動による洪水、台風、干ばつは本当か?

・寒くなってるよね

・ツバルがかわいそう

・南極の氷が融けている

・生態系への影響はどのくらい?

・ヒートアイランドとは違うよね

●原因

・地球のサイクルのひとつ?

・CO2が原因なのか?

・温暖化に対する意識や話が薄れている

●対策・解決策

・排出権取引

・京都議定書

・温暖化対策が利権化している?

・太陽光発電とか無理だよ

・ホッケースティック?

 

②ネット上の議論の利点

ネット上だと議論は炎上する。リアルじゃないと深い議論はできない。と言う人が多いように感じますが、本当ですか?①で挙げたポイントを意識すれば炎上する可能性は下がりますし、リアルでは難しい深い議論がネットではできます。

まず、私の経験談からリアルで深い議論をする難しさを説明します。父と政治や社会問題についてよく議論をします。しかし、話していると「**について事実がわからないと判断できないよね」という事があります。リアルだと、その場で調べることもできず、中途半端に終わるケースがあります。また、議論の履歴が残らないので「あれ、で、いま何の話をしてるんだっけ?さっきは何について話してたんだっけ?」と、少し前の話を思い出すことも苦労します。これでは議論を深めるのは難しいです。

一方、ネットの議論では「わからないことがあれば調べられる」「履歴が残っているので振返りが容易」「熱くなってしまっても、少し時間を置くことができる(すぐ返事をしなくても良い)」「主張の裏付けとなるデータ等を紹介できる(URLを貼ったり素早くできる)」といった利点があります。この利点を活かさないともったいないですよね。

 

日本人は反論を恐れ、個室に閉じこもって社会的な問題について議論をしようとしません。それでは社会は良くならない。①②を活用し、もっとみんなが普通に議論できる社会を作っていきたいと思いました。

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