25th 3月2013

OTOSHA40「TPP」day2受講記録

by tenpei

おとなの社会科、営業担当のtenpeiです。day2はTPP賛成派、反対派に分かれ、議論を行いました。講師であるパコさん(TPP反対派)がどのように双方が納得するファシリテートを行ったのか、まとめていきます。

まず、全員にTPPに賛成か反対かを発表してもらいます。結果は賛成2割、反対8割でした。反対派は人数が多く、意見は出尽くした様子です。一方、賛成派は人数が少なかったので、意見が出尽くしていませんでした。

そこで、次は賛成派の意見を出し尽くす時間として、参加メリットの洗い出しを行いました。そして、特に考えるべきイシュー(論点)をピックアップして検討をしました。ここでは、イシューに対する適切な批判(吟味)を行いました。イシューとズレている発言があれば、すぐにパコさんが介入し、今はその話ではないことを指摘します。この議論で、参加メリットの多くが疑わしいことが明らかになりました。

最後に、メリットの検討が終わったところで、最も重要なイシューの検討に入ります。今回の議論では「ISD条項とラチェット規定」です。賛成派は「ISD条項とラチェット規定」を聞いたことがなかったので、その説明から入りました。その結果、「ISD条項とラチェット規定は危険だ」という共有認識を得ることができました。

今回、特に重要だと思ったファシリテートのポイントは3点です。
(1)両論、意見を出し尽くすこと
(2)イシューを維持すること
(3)決定的なイシューは最後に持ってくること

特に(3)の重要性を再認識しました。さっさと自分の一番強いカードを出したくなりますが、それでは議論にならず、両者の納得を得ることは難しいのです。あえて、両論をしっかり検討した上で、最終的に自分の最も強いカードを出すことで、納得を得やすいことがわかりました。私もパコさんのようなファシリテートができるように、日々鍛錬していきたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>