07th 5月2014

OTOSHA55「農学:食糧危機ってくるの?」受講記録

by tenpei

おとなの社会科、スタッフの天平です。今月は「農学:食糧危機ってくるの?」について学びました。以下、2点にわけて書いていきます。

(1)農業の工業化
(2)儲かるのは資本家

 
(1)農業の工業化
私達が農家と聞いてイメージするものはなんでしょうか?自然の豊かな場所で、植物や家畜をゆったりと育てている?そのようなイメージと実態は大きく変わっています。

映画『フード・インク』『ありあまるごちそう』の予告編動画を約3分、見て下さい。

鶏の生産工場は生き物を育てる場所ではなく、モノをつくる工場ですね。これを見て、あなたは何を思いますか?私達の食べている食べ物は、食べ物とよべるのでしょうか・・・


(2)儲かるのは資本家
米国ではレーガン政権によって国際競争力のある強い農業をつくろうと画策します。独占禁止を解除し、巨大企業が誕生した結果、小規模農家の奴隷化がはじまります。巨大企業は小規模農家に契約を迫り、工場のような生産方式を採用させます。これには生産設備の投資が必要で、借金で小規模農家を縛り付けることになります。また、簡単に契約解除できないことから、巨大企業の奴隷的な生産活動を強いられることになります。

また、近年では農業・食品業界・ウォール街の結合によって、さらに小規模農家の駆逐が進みます。希望の光に見えたオーガニック基準も次第に緩和され、オーガニックといいつつも他のものと実態は殆どかわらない食品が街中に並ぶようになりました。

他にもモンサントを保護するような法案など、巨大資本が巨大利益を得る構造がますます進んでいきます。また、この構造は米国内に止まらず、世界中に広がりつつあります。

我々はこの構造にどのように抵抗することができるのか?とても考えさせられる内容でした。

 

 

 

 

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